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先日、昨年度もお世話になりました「大阪府立高槻北高校 和太鼓部」様にお邪魔し、篠笛を指導させて頂きました。

今年度はコロナ禍の影響で、部活動が停止していた期間もあり、部としてなかなか思うように稽古が進んでいなかったそうです。
ですが、皆様の音を聴かせて頂くだけで、そのような難しい状況の中でも部員さんたちは懸命に練習に打ち込んでいる姿が手に取るように感じられました。

今回指導させて頂きましたのは、笛方の2年生2名、1年生4名の、計6名の部員さん達。
2年生の先輩は、昨年も指導させて頂いたお二方で、熱心な姿勢、目覚ましい程の上達に驚かされました。
また、後輩に対する適切なアドバイスや思いやりのある声掛けなど、とても逞しく見えました。
新入部員の1年生は、なんと篠笛を手にしてまだ一ヶ月余。そうとは思えない程、難易度の高い曲に取り組まれ、しっかりと音が出ていて素晴らしかったです。先輩の背中を必死に追いかけて、期待に応えようと努められており、これからの成長が楽しみです。
それぞれの立場で、より良い作品を作ろうとしておられる姿にとても感動しました。

比江嶋はその中で、部の皆様が大切にされている先輩方からの伝統を尊重しつつ、今の笛方さん達に合った練習方法や舞台上での心構えなど、いくつかの方面から助言をさせて頂きました。
これが少しでも、今後のご活動において参考になりましたら幸いです。

先生、今年度もお声掛け頂きまして、誠に有り難う御座いました。
皆様の益々のご活躍、とても楽しみにしております😊