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「往復書簡 初恋と不倫」坂元裕二

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アメブロ時代から読んで下さっているかたはご存知かと思いますが、読書が好きです。
最近、また小説を読み始めました。

よっぽどとっておきたい作品以外はすべてPDF化したので、だいたいKindleに入れています。
本当は紙が好きなんですけど、なかなかの物理的スペースを取る(実家の押入れがいっぱいになるぐらい)ので、
昨年末に思い切って殆どの紙媒体をデータ化しました。

さて、久々の読書一作目は、「大豆田とわこと三人の元夫」や「最高の離婚」で有名な脚本家、
坂元裕二さんの「往復書簡 初恋と不倫」です。

これは新しく電子書籍で購入したので、初めて読みました。
題名も面白そうではあったんですが、それよりも坂元裕二さんがどんなのを書かれているのか知りたくて。

前半は初恋をテーマに、後半は不倫をテーマに書かれている作品の二部制になっていて、
どちらも手紙やメールのやり取り形式で物語がぐらい進んでいきます。

題名通り、ワードチョイスはちょっと過激な箇所も一瞬ありつつ、
「えっ、どうやったらそんな展開…」と思わず数頁戻って、もう一度読み直してしまうような、面白い作品でした。

くすっと笑えるところや、やけに理屈っぽい箇所もあります。
坂元裕二さん、最高です。
ただ、100%ハッピーエンド!で終わるわけではないので、後味が良いか悪いかは、人によるかも知れません。笑
好き嫌いが分かれそうですが、前述のドラマが好きなら、ぜひ読んでみてくださいね☺️
ぼくは観てないんですが、「東京ラブストーリー」も坂元裕二さんです。

 

━━━以下、Amazonの説明ページを引用━━━

●○● 5万部突破のヒット作! ●○●

おかしいくらい悲しくて、美しく残酷な、心ざわめく2篇の恋愛模様。

〈不帰の初恋、海老名SA〉〈カラシニコフ不倫海峡〉

メールや手紙、二人の男女が綴るやりとりのみで構成された、息を飲む緻密なストーリー展開。
生々しい感触と息遣いまで感じられる、見事な台詞術。
「台詞の魔術師」坂元裕二がおくる、忘れえぬ恋愛物語。

切なさに胸が痛む、ロマンティックの極北。

━━━ここまで━━━

 

小説と音楽は似ています。

どちらも、人間が情報収集する割合の一番高い視覚以外を使って、様々な色、風景、感情などなど訴えかけてきます。
活字は目を使って読んでいますが、視覚を使っている感覚はない気がします。
だから、昔から本を読むのが好きだったんだなあと納得しました。

ちなみに、小学生の頃のぼくの夢は、小説家か歌手でした。
とんでもない事ですね。とても無理。笑
でも、人に何かをお伝えする事や、表現する事は変わらず好きでいられて良かったなと思います。

今年は読書も含めて、インプットの年にしたいと思います🙌✨
これは一日で全部読み切ってしまいましたが、読書自体が三日坊主にならないように、少しずつ読み進めます😁

 

 

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