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遅ればせながら、この夏の富士山レポートです🗻

7月24日から28日まで、比江嶋としては少し早め且つ長めの夏休みを頂いておりました。

目的は「富士山登頂」。
…とは言っても、五合目からですが。笑

きっかけは、最近月一ペースで取り組んでいる登山から。

そもそも登山は、ついつい引きこもりがちなぼくを、学生時代からの友人が昨年初夏に連れ出してくれたのが始まりで、今現在もだいたい月一で連れ出してくれています。

その友人が、昨年から「来年の夏には富士山に登りたい！」とずっと言っていて、
半分冗談かと流していたつもりが、知らない間にこのような形に。

ぼく自身も、なんとなく今年は「挑戦の年」のつもりだったので、
最初で最後のチャレンジでいいかなー、なんて軽い気持ちで。

ですが、ありがたいことに出発直前までお仕事が詰まっていて、
今回の旅程その殆どを友人に任せていたので、富士山についてまったくリサーチ出来ず。笑
とりあえず、思いつくだけの準備だけして出発！
で、麓で一泊。

ホテルから見える富士山(この時には自覚なかったんですが、とても綺麗に見えていました)に、
綺麗やけど高いなあ～ほんまに登れるんかなあと少し不安にもなりつつ。

いろいろ話と時間軸は飛びますが、麓から五合目まではシャトルバスで約45分間ほど。

スカイライン五合目から見る富士山頂は遙か彼方…😳
遠すぎる山頂を目の前にして不安はもちろん、でもちょっとだけわくわくしていました。

五合目の時点でなんとなく感じていたのですが、登り始めると、登山者の年齢層がめちゃ広い✨
ぼくが知る範囲では、下は未就学児さんから、上は喜寿(少しだけお話させて頂きました)まで！
毎月低めの山に登っているとはいえ、そろそろいい歳やし、ちゃんと登り切れるかな…？とか思っていた自分が情けない🥵笑

ただ、登ること自体の難易度はそんなに高くなく、休み休み登ればなんとかいけました👍
必要なのは、持久力なのかな。

休みつつ、10:30～16:30頃まで、およそ6時間で本八合目まで！
なかなかこんな経験はないので、休憩のたびに景色を楽しみながら。

登り続けて漸く着いた宿泊先。
少しホッとしました✨

宿前から見る景色は、雲の上にいる実感を嫌でもさせてくれて、なんとも非日常が感じられました。
山頂ではないですが、本八合目からの眺めは最高で、影富士とともに写真も撮れました📸
そこからは宿で少しゆっくりして、夕食を食べて、やっと落ち着くことができました。
19時前には良い感じの夕焼けが見られて、ラッキーでした☺️

そこで思ったのは、登山自体も確かに大変だったんですが、普段と大きく違うのはやっぱり「物価」と「衛生」。

物価は、普段だと普通に流通しているものでも山の上にはないので、当然、生活する上で必要なものも凄く高い！
500mL以下のペットボトル飲料(お水含む)が500円、カップヌードルが600円！
なかなか良いお値段だなあと思いつつも、どうやって持ってきてるんや、、これが山の上で手に入るだけで凄いな…と感じました。

あとは衛生。水回り関係が基本的にハイコストなので、お手洗いも毎回チップがかかります。
それを考えると、毎日お風呂にもお手洗いにも自由に行ける日常は恵まれているんだなあと思うし、
歯磨きひとつとっても、使用する水はすべて飲料水から活用しなければならないので、気を遣いながら歯磨き🪥笑

その日の晩は、少し天候が心配でしたが、翌日登れるかなーと思いつつも疲れから入眠しました😪💤