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【1/18@新横浜】“二重奏の極意”を学ぶ。ふたりの笛講座

最新のお知らせ。随時更新中!

『明日翔』サブスク配信スタート!

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▼比江嶋_Stage schedule:)

20251220()【冬の笛宴 京都公演】@金戒光明寺・永運院

2026117()【冬の笛宴in横浜2026@横浜イギリス館

2026125()【かわら屋本舗PRESENTS『羽化酒仙ライブ』】

 

2026年1月18日(日)、横浜にて
和笛奏者2名による特別講座を開催いたします。

こちらの公演の翌日となります。
2026117()【冬の笛宴in横浜2026@横浜イギリス館

篠笛をやっていると、そもそも笛はひとりで、かつ主旋律を担当することが多く、比較的目立つポジションに置かれることがほとんどです。
でも、いろいろな経験を積むうち、「誰かと一緒に旋律を演奏したい」「ハモってみたい」と思ったことはありませんか?ぼくはあります!笑

実は篠笛って、(篠笛同士の話ではないのですが、)その歴史の中で主旋律を担うようになったのはつい最近の話で、もともとは伴奏を担当する楽器だったんです。

ということで、この講座では、前日に行われるコンサートの実際の演奏曲を題材に、
「二重奏」や「アンサンブル」をどのように組み立てているのかを、佐藤ぶん太氏と私、それぞれの立場と側面からできるだけ具体的にお話しします。

私が担当するのは、いわゆる“二番手”の役割について。
伴奏、副旋律、対旋律などを担当する、【主旋律を吹かない側】が、何を聴き、何を考え、どこに立って音を出しているのか。
これは楽譜だけではなかなか伝えきれない部分でもあり、
様々な演奏家の方々と音を重ねていく中で少しずつ身体に染み込ませてきた感覚でもあります。

・主旋律をどう支えるか
・和音や音の重なりをどう捉えるか
・音量や音色をどう整理するか
・「主張しすぎない」ことと「存在感を失わない」ことのバランス

こうした点を、教材曲に取り組みながらお伝えできればと思っています。

アンサンブルで悩む方の多くが、
「合わせようとはしているけれど、どこを基準にすればいいかわからない」
という状態にあるように感じます。
この講座が、その“基準”を見つけるきっかけになれば幸いです。

また、午後には、主旋律を担う立場として、佐藤ぶん太氏が、
フロントマンとしての考え方や判断について講座を行われます。

佐藤氏の演奏は、単に旋律を美しく吹くという次元にとどまらず、
共演者の呼吸や音の間を的確に捉えながら、アンサンブル全体の流れと方向性を明確に示していく力に、大きな特徴があります。
佐藤氏の記事の中に「指揮者的視点」という文言がありますが、まさにトップの立場として舞台上で何を聴き、何を判断し、どの瞬間に主導権を発揮するのか。
長年にわたり第一線で演奏を重ねてこられたからこそ語れる視点が、この講座には詰まっています。

つまり、この日のうちに、主旋律と二番手、両方の視点を一日で行き来できる構成になっています。

使用する笛は、ドレミ調八本調子を中心に進めますが、
お持ちの笛はできるだけご持参ください。
音色やパートの違いを、その場で共有しながら進めたいと考えています。

少人数制(各回15名)での開催です。

「もっときれいに合わせたい」「二重奏がしっくりこない」
そんな思いをお持ちの方に、ぜひ参加していただけたらと思います。

【開催概要】
日程:2026年1月18日(日)
① 二番手の極意(比江嶋さとる)10:00〜
② フロントマンの信念(佐藤ぶん太)13:00〜
会場:新横浜駅付近(詳細はお申込み後にご案内いたします)
受講料:各コマ 4,000円
定員:各15名
主催:一般社団法人 祭り推進会

▼お申込みはこちら
https://satobunta.theshop.jp/items/128060743

▽佐藤ぶん太氏の記事はこちら
1/18 新横浜】アンサンブルが劇的に変わる二重奏の極意が学べる ふたりの笛講座

皆さまと音を通して向き合える時間を、心待ちにしております。

比江嶋さとる

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